知っておきたい!こどもの感染症流行性角結膜炎

流行性角結膜炎
特徴

症状
目が充血し、目やにが出る。
幼児の場合、目に膜が張ることもある。
経過
片方の目で発症した後、もう一方の目に感染することがある。

流行性角結膜炎
治療・予防

治療
有効な治療法はなく、対症療法が行われる。
多くの場合、自然経過で治癒する。
予防
ワクチンはない。
飛沫感染および接触感染への対策として、手洗いの励行等の一般的な予防法を実施することが大切である。
感染力が強いため、タオル等の共有は厳禁である。

流行性角結膜炎
感染経路等

感染経路
飛沫感染・接触感染
塩素消毒の不十分なプールの水、タオル等を介して感染することもある。
病原体
アデノウイルス
潜伏期間
2日〜14日
登園・登校の目安
結膜炎の症状が消失していること

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